世代交代型NFTベースのトークンエコノミー|XTELA開発支援事例
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この支援事例の要点
- 実案件ベースの匿名化事例です。
- 世代交代を通じたユーザー行動喚起、報酬設計、コミュニティ施策、全体エコノミクスの設計を支援しました。
- NFTの保有、参加、貢献、報酬、次世代への移行をつなぐ設計が中心です。
- NFT施策を単発販売で終わらせず、継続的なコミュニティ行動につなげることを目的にしています。
案件サマリー
この記事のポイント
- 世代交代型NFTベースのトークンエコノミー- 開発ご支援事例
- イントロダクション
- 案件の背景と目的
- 概要
- 技術的アプローチ
- 開発体制
| 案件カテゴリ | NFT |
| プロジェクト類型 | 受託開発支援 |
| 主要技術 | Solidity / ERC721 / ERC1155 / ERC20 / IPFS |
| 対応領域 | 要件定義 / 設計 / 開発 / テスト / 運用支援 |
世代交代型NFTベースのトークンエコノミー- 開発ご支援事例
イントロダクション
NFTはデジタルアセットとして利用されることが主流ですが、スマートコントラクトのカスタマイズ性を活かせば、NFTをベースにしたより高度なエコシステムをデザインすることができます。本記事では、世代交代型NFTベースのトークンエコノミーについての開発事例を紹介します。
弊社は、革新的なブロックチェーン技術を活用し、クライアントのビジネス課題を解決するソリューションを提供しています。本記事では、世代交代型NFTベースのトークンエコノミーについての開発事例を紹介します。
案件の背景と目的
NFTを単なるデジタルアセットとして取引させることに留まらず、ユーザの行動を喚起するインセンティブ構造をもたせたエコシステムとしてデザインすることで、長期的にユーザが定着するコミュニティを作り出すことを目的としています。
特殊なライフサイクルを持つNFTのエコシステムを構築することで、新たなトークンエコノミーをデザインしました。生成されたNFTがライフサイクルを終えると、そのNFTの構成パラメータを受け継いだ素材に返還され、その素材が次世代のNFTを生み出す構造になっています。このサイクルをベースに、プロジェクトのトークンエコノミーが設計されています。
概要
特殊なライフサイクルを持つNFTのエコシステムを構築しました。生成されたNFTがライフサイクルを終えると、そのNFTの構成パラメータを受け継いだ素材に返還され、その素材が次世代のNFTを生み出す構造になっています。このサイクルをベースに、プロジェクトのトークンエコノミーがデザインされています。
技術的アプローチ
以下の技術的アプローチを採用しました:
- NFTの基本規格: NFTの基本規格であるERC721と、NFTに量の概念を追加したERC1155を採用して構築しました。いずれも、OpenSeaなどのマーケットプレイスの規格に互換性があるため、一般的な市場で取引することもできます。
- メタデータの分散的保存: NFTのメタデータ(画像やパラメータなど)はIPFS(分散ストレージ)に保存することにより、中央集権者が管理せずとも永続的に価値が維持できるようにデザインされています。
- プロキシパターン: スマートコントラクトは変更不可であることに意味があるとも言えますが、プロジェクトの初期段階において、基幹部分のロジックが将来に渡って変更できないということはビジネス上のリスクを高める側面もあります。このような場合に、プロキシパターンを使ってアップグレード可能なスマートコントラクトをデプロイすることができます。データストレージとインタフェースを担い変更不可な「プロキシコントラクト」とロジックを担い変更可能な「ロジックコントラクト」にレイヤーを分けることによって実現します。最終的に、以降の変更を不可にする「ファイナライズ」を行うことで、本来のスマートコントラクトの形に戻すことができます。
開発体制
| 役割 | メンバー数 | 役割内容 |
|---|---|---|
| プロジェクトマネージャー | 1名 | 要件定義・プロジェクト全体の管理 |
| コントラクト開発者 | 4名 | スマートコントラクトの開発/テスト |
開発プロセス
累計開発期間 2年。4ヶ月で初期バージョンの開発を完了し、リリース。その後幅広く機能を拡張しながら、現在時点まで運用を継続しています。
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実案件としての支援内容
本事例では、世代型NFTを用いたトークンエコノミー設計を支援しました。中心となったのは、報酬設計とコミュニティ施策です。NFTの世代交代を通じてユーザーの行動を促し、参加、貢献、保有、交換、次世代への移行が全体エコノミクスとして成立するように設計しました。
エコノミクス設計の論点
NFTの世代交代は、単に新しいNFTを発行する仕組みではありません。どの行動に報酬を与えるか、どのタイミングで次世代へ移行できるか、初期参加者と後発参加者の公平性をどう保つか、コミュニティの熱量をどのように継続させるかが重要です。
報酬設計では、短期的な参加を増やすだけではなく、継続的な関与を促す条件設計が必要です。トークンやNFTの希少性、取得難易度、コミュニティ内での役割、将来的な拡張性を含めて設計しました。
世代交代型NFTで重視した技術設計
世代交代型NFTでは、NFTを発行して終わりではなく、成長、交換、バーン、次世代発行、報酬設計までを一つのライフサイクルとして設計する必要があります。
| 領域 | 設計ポイント |
|---|---|
| NFT規格 | ERC-721とERC-1155の使い分け、同一アイテム複数発行の扱い |
| ライフサイクル | 発行、成長、世代交代、バーン、再発行の条件を設計 |
| メタデータ | IPFSや外部ストレージで画像・属性・履歴を管理 |
| 経済設計 | 供給量、希少性、報酬、二次流通のバランスを検討 |
| 運用 | イベント運営、問い合わせ、属性変更、表示不具合への対応 |
よくある相談
NFTの属性を後から変えられますか?
設計次第で可能です。ただし、ユーザーにとっての透明性や不正変更リスクを考慮し、変更権限と履歴を明確にする必要があります。
ERC-721とERC-1155はどちらが向いていますか?
一点物や個別履歴を重視するならERC-721、同種アイテムを複数発行するならERC-1155が候補になります。
トークンエコノミー設計も相談できますか?
相談可能です。供給量、報酬原資、バーン、世代交代条件、二次流通の設計を技術実装に落とし込む支援ができます。
この記事の主要ポイント(まとめ)
- 世代交代型NFTベースのトークンエコノミー- 開発ご支援事例
- イントロダクション
- 案件の背景と目的
- 概要
- 技術的アプローチ
- 開発体制
- 開発プロセス
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相談できること
XTELAでは、Web3新規サービス開発、NFT事業改善、DeFi開発、スマートコントラクト監査、PoC、プロトタイプ開発、技術顧問、DePIN領域の検討まで相談可能です。Ethereum、Polygonを中心としたEVM系の実装に加え、Webアプリケーション、バックエンド、管理画面、インフラ、監視、運用改善まで一気通貫で支援します。
費用は固定の金額ではなく、PoC、プロトタイプ、本番開発、運用改善のどこまでを対象にするかで大きく変わります。具体的な金額を先に決めるよりも、実現したい機能、扱う資産、スマートコントラクトのリスク範囲、外部連携、管理画面、運用体制を整理したうえで、必要なスコープと体制を設計します。
なお、違法性のある案件、規制や利用規約の確認を前提にできない案件、利用者保護やセキュリティを軽視する案件は支援対象外です。