NFT自動取引BOT|XTELA開発支援事例
約7分で読めます
約7分
目次(タップで折りたたみ)
この支援事例の要点
- 実案件ベースの匿名化事例です。
- 条件に応じたNFT購入と、購入後のスマートコントラクト処理による利益獲得の自動化を中心に支援しました。
- 市場監視、購入条件の判定、ウォレット連携、トランザクション実行、実行後処理、運用改善まで扱います。
- 違法性のある用途や利用規約違反を前提とした自動化ではなく、自社運用・検証可能な範囲での自動化として設計します。
案件サマリー
この記事のポイント
- NFT自動取引BOT - 開発ご支援事例
- イントロダクション
- 案件の背景と目的
- 概要
- 技術的アプローチ
- 開発体制
| 案件カテゴリ | NFT |
| プロジェクト類型 | 受託開発支援 |
| 主要技術 | ERC721 / ERC1155 |
| 対応領域 | 要件定義 / 設計 / 開発 / テスト / 運用支援 |
NFT自動取引BOT - 開発ご支援事例
イントロダクション
金融市場では株式や債権など有価証券を自動で取引するBOTを世界各国の企業が運用しています。ブロックチェーンの世界においても、BOTにトークンやNFTを自動取引させることができます。本記事では、このようなBOTの開発事例をご紹介します。案件の背景と目的
近年、NFT市場の急成長に伴い、新たなNFTの生成と取引が活発化しています。クライアントはこの市場の機会を捉え、指定された種類のNFTを自動で検知し、その価値を査定して取引を行うシステムの構築を希望しました。概要
本プロジェクトでは、特定のタイプのNFTの新規生成を検知し、その価値を査定したうえで、マーケットプレイスで購入オーダーを発行する取引BOTを開発しました。NFTの種類別に購入ロジックを登録し、指定された予算内で取引を実行します。技術的アプローチ
- トークンの検知からオーダーまでの速度が重要になるため、この部分の高速実行に注力しました。
- 複数のアセットでの購入オーダーに対応しました。
- 対象の種類によって予算を別々に管理しています。
開発体制
| ポジション | 人数 | 役割 |
|---|---|---|
| 開発 | 1名 | システム設計、実装、テスト |
開発プロセス
- プロトタイプ作成 (2週間)
- 試験運用/改善 (1.5ヶ月)
- 本番運用
開発後の運用
開発完了後、システムの定期的なメンテナンスとアップデートを行い、常に最新の市場動向に対応できるようにしています。運用開始後もクライアントからのフィードバックを基に継続的な改善を図り、システムの信頼性と効率性を向上させています。実案件としての支援内容
本事例では、条件に応じたNFTの購入と、購入後にスマートコントラクト処理を実行して利益獲得につなげる自動化システムを支援しました。単なる通知BOTではなく、マーケットプレイス上の状態を監視し、購入条件を満たした場合にトランザクションを実行し、その後のオンチェーン処理まで連動させる構成です。
自動化で重視したこと
NFT自動取引では、価格、メタデータ、在庫、ガス代、トランザクション失敗、同時実行、ウォレット残高、外部APIの遅延を考慮する必要があります。購入後の処理まで含む場合、買えたかどうかだけでなく、その後に実行するコントラクト処理が成功したか、期待した状態遷移になったかを追跡することが重要です。
また、違法性のある用途や第三者サービスの規約違反を前提にしないことも重要です。運用者が判断できるログ、停止条件、実行条件の調整、異常時の通知を用意し、管理可能な自動化として設計します。
NFT自動取引BOTで重視した技術設計
NFT自動取引BOTは、単にマーケットプレイスAPIを叩いて売買するだけでは安定運用できません。検知、価格評価、購入判断、トランザクション実行、失敗時リトライ、損失制限、秘密鍵管理を分けて設計する必要があります。
| 領域 | 設計ポイント |
|---|---|
| 検知 | 新規出品、価格変更、コレクション更新をAPIやイベントから取得 |
| 価格評価 | フロア価格、属性、出来高、過去取引、異常値を組み合わせて判断 |
| 取引実行 | 購入条件、ガス代、スリッページ、失敗時リトライを制御 |
| リスク制御 | 最大購入額、日次損失上限、対象コレクション制限を設定 |
| 運用監視 | 約定履歴、エラー、API制限、ウォレット残高を監視 |
実装上の難所
- API制限やレート制限により、検知速度と安定性のバランスが必要
- 価格評価ロジックが弱いと、薄い板や異常出品に巻き込まれる
- 秘密鍵を扱うため、実行環境と権限管理を厳格に分ける必要がある
- 利益保証ではなく、損失制限と異常停止を前提に設計する必要がある
よくある相談
利益が出るBOTを作れますか?
利益保証はできません。開発で支援できるのは、検知、評価、実行、損失制限、監視の仕組みです。収益性は市場環境や戦略に左右されます。
どのマーケットプレイスに対応できますか?
APIやスマートコントラクト仕様が確認できるマーケットプレイスであれば検討できます。対象サービスの規約やAPI制限も確認が必要です。
秘密鍵管理はどうしますか?
本番運用では、専用ウォレット、残高制限、権限分離、実行環境の分離を推奨します。管理者PCに秘密鍵を置くような運用は避けるべきです。
PoCだけ相談できますか?
可能です。まずは対象コレクションの検知、価格評価、シミュレーション実行までをPoCにし、実資金投入前にリスクを確認します。
関連するサービス・記事
この記事の主要ポイント(まとめ)
- NFT自動取引BOT - 開発ご支援事例
- イントロダクション
- 案件の背景と目的
- 概要
- 技術的アプローチ
- 開発体制
- 開発プロセス
- 開発後の運用
XTELAの関連サービス
相談できること
XTELAでは、Web3新規サービス開発、NFT事業改善、DeFi開発、スマートコントラクト監査、PoC、プロトタイプ開発、技術顧問、DePIN領域の検討まで相談可能です。Ethereum、Polygonを中心としたEVM系の実装に加え、Webアプリケーション、バックエンド、管理画面、インフラ、監視、運用改善まで一気通貫で支援します。
費用は固定の金額ではなく、PoC、プロトタイプ、本番開発、運用改善のどこまでを対象にするかで大きく変わります。具体的な金額を先に決めるよりも、実現したい機能、扱う資産、スマートコントラクトのリスク範囲、外部連携、管理画面、運用体制を整理したうえで、必要なスコープと体制を設計します。
なお、違法性のある案件、規制や利用規約の確認を前提にできない案件、利用者保護やセキュリティを軽視する案件は支援対象外です。