ブロックチェーン台帳型プリペイドマネー|XTELA開発支援事例
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この支援事例の要点
- 実案件ベースの匿名化事例です。
- ブロックチェーンを、取引履歴の不揮発化と残高証明に活用したプリペイドマネー台帳の開発を支援しました。
- Webアプリ、バックエンド、台帳設計、管理画面、運用確認まで担当可能です。
- ユーザー向け決済UXと、事業者側の監査性・照合性を両立することが論点です。
案件サマリー
この記事のポイント
- ブロックチェーン台帳型プリペイドマネー - 開発ご支援事例
- イントロダクション
- 案件の背景・目的
- 概要
- 技術的アプローチ
- 開発体制
| 案件カテゴリ | プライベートチェーン / 台帳 |
| プロジェクト類型 | 受託開発支援 |
| 主要技術 | ERC20 |
| 対応領域 | 要件定義 / 設計 / 開発 / テスト / 運用支援 |
ブロックチェーン台帳型プリペイドマネー - 開発ご支援事例
イントロダクション
ブロックチェーンのデータ改ざんが難しい性質を利用し、信頼性の高いプリペイドマネーを作ることが可能です。本記事では、その開発支援事例をご紹介します。案件の背景・目的
ブロックチェーン台帳を使ってデータの信頼性の高いプリペイドマネーを実現すると同時に、ERC20トークンによるチャージなどにも対応し、Web3と相性のよい決済手段を提供したいというクライアントの要望に応じて開発をスタートしました。概要
本プロジェクトでは、以下の機能を持つプリペイドマネーシステムを開発しました:- ブロックチェーン台帳:取引データの透明性と信頼性を確保
- 多様なチャージ方法:クレジットカード、銀行振込、ERC20トークン
- 加盟店向け機能:オンライン決済を容易に導入可能なAPIと管理画面の提供
- ユーザーフレンドリーな決済手段:ブラウザとアプリの両方で利用可能
技術的アプローチ
- 決済情報のブロックチェーン記録:非同期かつ迅速に決済情報をブロックチェーンに記録し、データの整合性を維持
- シングルサインオン(SSO):クライアント独自の認証サーバを利用し、他サービスとのシームレスな連携
- 携帯電話SMS認証:不正利用の防止のため、ユーザー認証にSMS認証を採用
開発体制
| ポジション | 人数 | 役割 |
|---|---|---|
| プロジェクトマネージャー | 1名 | 要件定義・プロジェクト全体の管理 |
| チームリーダー | 1名 | 顧客対応・システム運用責任者 |
| フロントエンド/バックエンド | 2〜4名 (フェーズによる) | システムの設計と実装 |
| QA | 2名 | システムの品質保証とテスト |
開発プロセス
- 他ベンダーからの引き継ぎ:他ベンダーが開発途中のシステムを引き継ぎ、開発を開始
- 仕様の調査:仕様が十分にドキュメント化されていなかったため、ソースコードや環境構築手順を調査
- 共同開発:新たに参加した別のベンダーと一部のフェーズで共同開発
- 単独開発:当チームの単独開発に移行し、月2回ペースで機能開発とリリース
- 現在まで1年以上にわたって本番運用を継続
開発後の運用
レギュレーションの変化に応じた仕様変更や、UX向上のための継続的なアップデートを実施。加盟店の利便性を高める管理系機能の追加にも注力しています。実案件としての支援内容
本事例では、プリペイドマネーの取引履歴を不揮発化し、残高証明に活用できる台帳基盤を支援しました。ブロックチェーンを全面に出すのではなく、ユーザー体験は通常の決済サービスに近づけながら、裏側で取引履歴と残高の整合性を確認できる構成を重視しました。
技術設計のポイント
決済系の台帳では、チャージ、利用、取消、返金、管理者操作、集計、照合がそれぞれ異なる意味を持ちます。オンチェーンに残す情報と、オフチェーンで管理する個人情報・取引詳細を分け、監査性とプライバシーのバランスを取る必要があります。
残高証明では、単に履歴を保存するだけでなく、ある時点の残高がどの取引の積み上げで成立しているかを説明できることが重要です。そのため、取引ID、時刻、状態、差分、集計処理、管理画面での確認方法まで設計対象になります。
台帳型プリペイドマネーで重視した技術設計
プリペイドマネー型のサービスでは、ユーザー残高、チャージ履歴、決済履歴、返金、管理者操作を正確に記録する必要があります。ブロックチェーンを使う場合も、すべてをオンチェーンに置くのではなく、オンチェーン台帳と既存決済・管理画面の役割分担が重要です。
| 領域 | 設計ポイント |
|---|---|
| チャージ | クレジットカード、銀行振込、ERC-20など複数手段の入金状態を管理 |
| 残高管理 | オンチェーン残高とオフチェーンDBの整合性を確認できる設計 |
| 決済 | 決済成功、失敗、キャンセル、返金の状態遷移を明確化 |
| 監査ログ | 管理者操作、残高変更、エラー対応の履歴を保存 |
| 運用 | 問い合わせ時にユーザーID、取引ID、トランザクションを追跡可能にする |
よくある相談
すべてをブロックチェーンに載せるべきですか?
必ずしもそうではありません。改ざん耐性が必要な履歴と、更新性・個人情報保護が必要な情報を分けて設計することが重要です。
既存の決済システムと連携できますか?
可能です。クレジットカード、銀行振込、トークン決済など、決済手段ごとに状態管理と例外処理を設計します。
残高不整合はどう防ぎますか?
状態遷移、二重実行防止、監査ログ、定期照合、異常検知を組み合わせます。残高を扱うサービスでは、運用時の調査導線も初期から設計します。
関連するサービス・記事
この記事の主要ポイント(まとめ)
- ブロックチェーン台帳型プリペイドマネー - 開発ご支援事例
- イントロダクション
- 案件の背景・目的
- 概要
- 技術的アプローチ
- 開発体制
- 開発プロセス
- 開発後の運用
XTELAの関連サービス
相談できること
XTELAでは、Web3新規サービス開発、NFT事業改善、DeFi開発、スマートコントラクト監査、PoC、プロトタイプ開発、技術顧問、DePIN領域の検討まで相談可能です。Ethereum、Polygonを中心としたEVM系の実装に加え、Webアプリケーション、バックエンド、管理画面、インフラ、監視、運用改善まで一気通貫で支援します。
費用は固定の金額ではなく、PoC、プロトタイプ、本番開発、運用改善のどこまでを対象にするかで大きく変わります。具体的な金額を先に決めるよりも、実現したい機能、扱う資産、スマートコントラクトのリスク範囲、外部連携、管理画面、運用体制を整理したうえで、必要なスコープと体制を設計します。
なお、違法性のある案件、規制や利用規約の確認を前提にできない案件、利用者保護やセキュリティを軽視する案件は支援対象外です。