DeFiプラットフォーム構築|XTELA開発支援事例
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この支援事例の要点
- 実案件ベースの匿名化事例です。
- DEX、ステーキング、ファーミング、流動性提供、独自トークン設計、報酬設計、管理画面を含むDeFiプラットフォーム構築を支援しました。
- Ethereum、PolygonなどのEVM系を中心に、スマートコントラクト、Webアプリ、バックエンド、運用まで担当可能です。
- オラクル連携を除き、DeFiサービスに必要な主要機能を複合的に扱う案件です。
案件サマリー
この記事のポイント
- DeFiプラットフォーム構築-ご支援事例
- 目次
- お客様の要望
- 支援概要
- 技術的アプローチ
- 開発体制
| 案件カテゴリ | DeFi |
| プロジェクト類型 | 受託開発支援 |
| 主要技術 | Solidity / Ethereum / MetaMask |
| 対応領域 | 要件定義 / 設計 / 開発 / テスト / 運用支援 |
DeFiプラットフォーム構築-ご支援事例
目次
お客様の要望
既存ユーザコミュニティに対し、エンゲージメント向上を目的とした投資機会を提供する DeFi プラットフォームの構築が求められた。
支援概要
要望に基づき、以下の機能を有する DeFi プラットフォームを提案・構築した。
- スマートコントラクトによるトークン交換機能を備えた DEX (分散型取引所) プラットフォーム
- 自社トークンを活用したステーキング・ファーミング機能
- 自社チェーンと Ethereum ネットワーク間のブリッジ機能
なお、開発にあたっては Uniswap や Sushiswap 等の既存プラットフォームの OSS (オープンソースソフトウェア) を基盤とし、一部カスタマイズを加えることで、開発期間の短縮及びコスト削減を実現した。
技術的アプローチ
本プロジェクトでは、以下の技術要素を採用した。
- ブラウザウォレット連携機能
- MetaMask 等の Ethereum 対応ウォレットとの接続を実装
- Uniswap プロトコル
- 自動マーケットメイカー (AMM) モデルによる流動性提供機能を実装
- Sushiswap プロトコル
- ステーキング・ファーミング機能の基盤として採用
- スマートコントラクト
- Solidity 言語を用いて、トークン交換・流動性提供・報酬分配等の機能を実装
- OSS 活用
- 既存の DeFi プロトコルの OSS を基盤とし、カスタマイズを加えることでコスト効率を向上
- クロスチェーンブリッジ
- 自社チェーンと Ethereum ネットワーク間のトークン移転を可能にするブリッジ機能を実装
開発体制
本プロジェクトは、以下の最小限の開発体制で遂行した。
- テックリード: 1 名
- スマートコントラクト開発者: 1 名
- フロントエンド開発者: 1 名
開発プロセス
初期ローンチまでの開発期間は 2 ヶ月とした。具体的な開発プロセスは以下の通り。
- 提案・要件の整理
- スマートコントラクト開発
- DEX 機能、ステーキング・ファーミング機能、ブリッジ機能の実装
- フロントエンド開発
- 結合テスト・セキュリティ監査
- クロスチェーン機能の安全性検証を含む
開発後の運用
運用開始後、約 1 年半にわたり以下の業務を担当した。
- ビジネス要件に応じたステーキング・ファーミングキャンペーンの追加
- 流動性プール (Liquidity Pool) の追加及び管理
- スマートコントラクトの保守・改善
- セキュリティ監視及び必要に応じたアップデート
- クロスチェーンブリッジの監視・運用
実案件としての支援内容
本事例では、DEX、ステーキング、ファーミング、流動性提供、独自トークン設計、報酬設計、管理画面を含むDeFiプラットフォームの構築を支援しました。単一のスマートコントラクトではなく、ユーザー行動、資産移動、報酬発生、管理者操作が連動する複合的なDeFiシステムです。
設計上の論点
DeFiでは、流動性の供給・解除、報酬計算、ユーザー残高、管理者権限、緊急停止、フロントエンド表示の整合性を分けて設計する必要があります。コントラクト単体の正しさだけでなく、ユーザーが操作した時にどのタイミングで残高や報酬が確定するか、管理画面で何を変更できるか、運用者がミスをした場合にどこまで戻せるかを整理しました。
報酬設計では、短期的な流動性獲得だけでなく、トークンエコノミクス全体への影響を考慮します。過剰なインセンティブは継続性を損なうため、発行量、分配条件、ロック、解除、利用者行動の変化を前提に設計します。
DeFiプラットフォーム開発で重視した技術設計
DeFiプラットフォームは、DEX、ステーキング、ファーミング、ブリッジ、管理画面を単に並べるだけでは安全に運用できません。資金を扱うプロダクトである以上、報酬設計、権限管理、緊急停止、監査前レビュー、運用監視までを一体で設計する必要があります。
| 領域 | 設計ポイント |
|---|---|
| DEX | 流動性プール、手数料、スワップ失敗時のUX、MEVリスクを整理 |
| ステーキング/ファーミング | 報酬原資、APR表示、ロック期間、途中解除、報酬枯渇時の挙動を設計 |
| ブリッジ連携 | 入出金反映、失敗時の復旧、チェーン間の状態不整合を想定 |
| 管理画面 | 報酬率、プール状態、ユーザー問い合わせ、緊急停止を管理 |
| セキュリティ | 権限分離、監査前レビュー、異常値監視、ログ調査導線を整備 |
実装上の難所
DeFiでは、UIの見た目よりも「資産状態が常に正しいか」が重要です。入金、出金、報酬計算、スワップ、ブリッジ、管理者操作のどこかで状態不整合が起きると、ユーザー資産や運営リスクに直結します。
- 報酬計算ロジックとフロント表示のズレを防ぐ
- 管理者権限を最小化し、操作ログを残す
- 緊急停止やパラメータ変更時の影響範囲を明確にする
- 監査前に仕様書、権限表、テストケースを整備する
よくある相談
DEXとステーキングを同時に作れますか?
可能ですが、最初から全機能を本番化するより、流動性プール、報酬設計、管理画面の最小構成をPoCで検証する進め方が現実的です。
報酬設計も相談できますか?
相談可能です。報酬原資、APR表示、ロック期間、トークン放出、ユーザー離脱時の挙動を技術実装に落とし込む支援ができます。
監査は必要ですか?
資金を扱うDeFiでは、正式監査または監査前レビューを強く推奨します。XTELAでは監査前に仕様整理、権限確認、テスト観点の洗い出しを支援できます。
リリース後の運用改善もできますか?
可能です。ユーザー問い合わせ、報酬表示、プール状態、トランザクション失敗、UI改善など、運用後に出る課題の調査と改善も支援できます。
関連するサービス・記事
この記事の主要ポイント(まとめ)
- DeFiプラットフォーム構築-ご支援事例
- お客様の要望
- 支援概要
- 技術的アプローチ
- 開発体制
- 開発プロセス
- 開発後の運用
- 関連するサービス・記事
XTELAの関連サービス
相談できること
XTELAでは、Web3新規サービス開発、NFT事業改善、DeFi開発、スマートコントラクト監査、PoC、プロトタイプ開発、技術顧問、DePIN領域の検討まで相談可能です。Ethereum、Polygonを中心としたEVM系の実装に加え、Webアプリケーション、バックエンド、管理画面、インフラ、監視、運用改善まで一気通貫で支援します。
費用は固定の金額ではなく、PoC、プロトタイプ、本番開発、運用改善のどこまでを対象にするかで大きく変わります。具体的な金額を先に決めるよりも、実現したい機能、扱う資産、スマートコントラクトのリスク範囲、外部連携、管理画面、運用体制を整理したうえで、必要なスコープと体制を設計します。
なお、違法性のある案件、規制や利用規約の確認を前提にできない案件、利用者保護やセキュリティを軽視する案件は支援対象外です。